神奈川県の秦野市にある出雲大社相模分祠は、神奈川県にいながらにして島根県の出雲大社にお参りしたのと同じご利益を得られるということで地元でとても人気のある神社です。
そんな出雲大社相模分祠で、立春大吉縁起のお札が購入できるんです!
立春大吉というのは、厄除けと開運の祈りが込められた縁起物のことをいいます。
相模分祠では立春大吉縁起と呼んでいます。
旧暦では、立春は一年の始まりだと考えられていました。
季節的にも春の息吹を感じ始めるところから、一年の幸せを祈って立春の日に玄関にお札を貼るという習慣が始まったのですね。
手に入れるとなんだか幸せがやってきそうな、この立春大吉のお札を出雲大社相模分祠で入手する方法とお札の貼り方についてこれから紹介していきますのでぜひ参考にしてくださいね。
出雲大社相模分祠で立春大吉縁起のお札を入手するには?
出雲大社相模分祠で立春大吉縁起のお札を手に入れる方法は2つあります。
・相模分祠のオンライン販売で購入する
上記の2つの方法のどちらかで入手します。
出雲大社相模分祠に直接行って購入する
立春大吉のお札は出雲大社相模分祠に行って購入することができます。
ただし立春大吉のお札は、普通のお札と違って一年中販売をしているわけではないんですね。
年が明けて、1月1日からお守りなどと同じように社頭(授与所)でその年のお札が販売されます。
新春には神社のあちこちに立春大吉の文字が華やかに踊ります。
立春大吉のお札は立春すぎの雨水の日(2023年は2月19日)まで購入することができます。
その後はもう販売されなくなるので、次の年の販売を待つことになります。
2023年の立春大吉のお札はウサギ年のイメージで桃色です。
2万体を桃色で用意してあり、それ以上に購入されたときは白色のお札を販売するということです。
(2023年の販売は終了しています)
出雲大社相模分祠のオンライン販売で購入する
遠方だったりして、直接相模分祠に行かれない場合は、出雲大社相模分祠のオンライン販売サイトで購入することもできます。
オンライン販売の場合は年末12月1日から受付が始まります。
受付終了は2月10日くらいまでです。
用意した数を上回ってしまった場合は、早めに締め切る場合もありますので注意してくださいね。
支払い方法は、「郵便振込」か「代金引換」の2つです。
郵便振込の場合は、入金が確認できたら発送されます。
代金引換の場合は、申し込み後一週間程度の発送になります。
※代金引換の場合、配達日の指定はできません。
神社とオンライン販売のどちらで購入した場合も、届いたら立春の日まで大事に保管しておきましょう。
立春大吉のお札の貼り方
立春大吉縁起のお札は、立春の日に玄関に貼ります。
貼るときは下記のことに気をつけて貼ります。
・玄関の内側に貼っても良い その場合も外から見て右側
・目線よりも上に貼る
・部屋の入口に貼るときは入口の上か、右側
・お札を画鋲で止めたりしないこと
立春大吉のお札は玄関の外に貼っても、内側に貼っても問題ありません。
外から入ってくる鬼(禍)を見張るようなイメージです。
私の家では玄関の内側に貼っています。
時間の経過とともに花が開くように少しずつお札が開いてきます。
立春大吉という字は全部の文字が左右対称になっていますよね。
表から見ても、裏から見ても「立春大吉」なんです。
入口から入ってきた鬼が振り返ったときに、「まだ入っていなかった!」と勘違いして出ていくようにという願いも込められているそうです。
そして大事なのは、画鋲やピンなどで止めたりしないことです。
大事なお札には穴をあけたりせずに、やさしくテープで止めてくださいね。
立春の日から一年間、がっちり家を見守っていただきましょう♪
立春大吉のお札はいつからいつまで貼る?
立春大吉のお札はその年の立春の日から、翌年の立春の日まで貼るのが基本です。
ただし、立春の日に貼れなくても大丈夫なので安心してください♪
出雲大社相模分祠では、立春から雨水の日までの間に貼ればよいとしています。
2023年でいうと、立春(2月4日)から雨水(2月19日)までの間ですね。
途中で引越しをした場合には、お札を傷めないようにそ~っとはがします。
上手にはがせたら引越し先に今までと同じように貼りつけます。
もしも失敗してビリビリになってしまったらあきらめて処分し、次の年の立春に新しいお札を貼りましょうね。
立春大吉の古いお札の処分方法
役目を終えた立春大吉のお札は、近くの古いお札を受けつけてくれる神社やお寺などに納めます。
もちろん出雲大社相模分祠にも受けつけてくれますよ。
出雲大社相模分祠では古いお札を郵送でも受けつけ、お炊き上げをしてくれます。
また納めに行けない場合は、自分で処分することもできます。
半紙などの白い紙にお札を置き、清めの塩を振ったあとそのままその白い紙に包んで処分します。
今まで家を守っていただいた感謝の気持ちを込めて処分するといいですね。
出雲大社相模分祠での立春大吉のお札の入手方法と貼り方まとめ
神奈川県秦野市にある出雲大社相模分祠で、立春大吉のお札を入手する方法と貼り方について詳しく書いてきました。
出雲大社相模分祠で立春大吉のお札を入手する方法は2つあります。
・相模分祠のオンライン販売で購入する
相模分祠の社頭(授与所)では、毎年元旦から雨水の日まで販売されています。
オンラインは前年の12月1日から2月10日くらいまで受けつけています。
郵送になるため、雨水の日より前に届くようにするためです。
立春大吉のお札は、下記に注意して貼ってください。
・玄関の内側に貼っても良い その場合も外から見て右側
・目線よりも上に貼る
・部屋の入口に貼るときは入口の上か、右側
・お札を画鋲で止めたりしないこと
役目を終えた立春大吉のお札は下記のいずれかの方法で処分します。
・郵送で送り、相模分祠で引き取ってもらう
・半紙などの白い紙を使って、清めの塩を振り処分する
出雲大社相模分祠の立春大吉のお札は見た目もとてもかわいらしくて、春を迎えるワクワク感があふれています。
出雲大社の相模分祠で立春大吉のお札を手に入れて、かわいいお札に家の見張りをしてもらってはいかがでしょうか。
出雲大社相模分祠についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
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