神奈川県川崎市にある川崎大師(平間寺 へいけんじ)は厄除けで有名な真言宗のお寺です。
初詣の発祥の地と言われる川崎大師には、全国から参拝者がたくさん訪れます。
遠方に住んでいても、川崎大師の名前は知っているという方がほとんどなのではないでしょうか。
普段は気にしなくても厄年のときや引っ越ししたときなど、特別なことがあると厄除けに大師さんに行ってみたくなりますよね。
川崎大師へは、車、電車、バスで行くことができますが、どの交通手段で行こうか迷いませんか?
周囲の状況や行き方などがわからないのは不安なので、あらかじめ知っておきたいものです。
この記事では川崎大師へのアクセスについて、車で行くとき、電車で行くとき、バスで行くときそれぞれの詳しい行き方やおすすめポイントを書いていきます。
川崎大師へお参りする前に、ぜひ読んでみてください♪
川崎大師へのアクセス方法 車で行く場合
遠方から行く場合にも、車で行きたい!と思う方は多いですよね。
車で川崎大師に行くには、首都高速の横羽線・川崎線の「大師出口」を降ります。
大師出口を出て、「川崎市大師河原一丁目」の交差点を右折するとすぐに川崎大師の駐車場に隣接する「川崎大師自動車交通安全祈祷殿」の建物が見えてきます。
独特の雰囲気のある建物なので、見間違えないのがイイですよね♪
関西方面から⇒首都高速道路の川崎線を利用⇒大師出口で降りてから約1分で到着
川崎大師の自動車交通安全祈祷殿横の駐車場は700台を収容できるとても大きな駐車場です。
初詣の時期はさすがにものすごく混雑しますが、そのほかの時はだいたい待たずに停められます。
車で参拝するなら、まずは駐車場の隣の自動車交通安全祈祷殿にお参りするのがおすすめです。
自動車交通安全祈祷殿では、予約なしでご祈祷をしてくださいます。
ドライバーのご祈祷のあと、車のお祓いもしていただけますよ♪
安全な運転を見守っていただくために、ぜひご祈祷をしていただくことをお勧めします。
祈祷料は5,000円です。
ご祈祷のあとには、車のナンバーとドライバーの名前を書いたお札と、川崎大師オリジナルの交通安全のステッカーがいただけます。
駐車場から川崎大師の大山門までは徒歩で12分ほど歩いて行きます。
少し距離がありますが、参拝気分でのんびり歩いて行くのがけっこう楽しいんですよね。
途中で大師線の東門前駅の踏切を渡ります。
ところどころに川崎大師への案内が出ているので迷わずに行けます。
離れたところからでも門前町の風情を楽しめますし、仲見世通りにさしかかったらお土産ものを眺めるのに忙しくてけっこうあっという間に山門に着いてしまいます♪
川崎大師へのアクセス方法 電車で行く場合
川崎大師へ電車で行く場合は、京浜急行電鉄の京急川崎駅で同じ京浜急行の「大師線」に乗り換えて最寄り駅の「川崎大師駅」で降ります。
京急川崎駅から川崎大師駅の料金は140円(片道 2023.5現在)です。
JRの川崎駅と京浜急行の京急川崎駅は敷地が離れています。
地上からも地下からも移動できますが、5分くらい時間を見ておくといいですね。
東京方面から行く場合にはJR品川駅で、横浜方面から行く場合にはJR横浜駅で京浜急行に乗り換えておくと京急川崎駅で乗り換えするときに便利ですよ~♪
京急川崎駅での大師線への乗り換えは、大師線用のホームに降りるだけなのでラクラクです。
川崎大師駅は、観光地としても楽しめるスポットです。
駅の形状が川崎大師のイメージなのですが、遊び心があって面白いですよね。
実物を見ると全然違うんですけど、川崎大師駅を見ると「小田急線の江ノ島駅みたい…。」といつも思ってしまいます。笑
川崎大師駅の改札を出た右手には、京浜急行発祥の記念碑があります。
小さな庭園のようになっていて見学もできるんですよ♪
京浜急行は、関東では初めて、全国では3番目にできた電気鉄道なんです。
こんなかわいらしい像もあります!
「けいきゅん川崎大師」と書いてありますね。
けいきゅんは京急電鉄のキャラクターですが、こんな立派な像になるとちょっと迫力ありますね!
京浜急行大師線は川崎大師への参拝に行く人のため、そして京浜工業地帯で働く労働者のために作られたのだとか。
大人気の川崎大師へお参りする人を運ぶ目的で作られたのがその名も「大師鉄道」。
これが後に京浜急行電鉄になったそうです。
お正月にお参りすることを「初詣」と称するようになったのは、川崎大師が始まりだといわれています。
私はてっきり大師線というのは、京浜急行本線よりも後から作られたものだと思っていました。
知らないことって身近でもまだまだたくさんあるものですね~。
川崎大師駅で降りたら徒歩で川崎大師に向かいます。
川崎大師駅から川崎大師の大山門までは歩いて8分くらいです。
川崎大師駅を降りた左手にすぐ表参道の厄除門が見えるので、そこをくぐっていけば迷いません。
川崎大師駅に降り立った瞬間から、もう川崎大師観光は始まっているんですよ~♪
表参道を歩くとあちこちに目を引くお店があって見どころいっぱいです。
参拝までの間も存分に楽しんでくださいね~!
川崎大師へのアクセス方法 バスで行く場合
JR川崎駅の東口を出たところにあるバスターミナルからは、川崎大師行きのバスが出ています。
JRの川崎駅から京急川崎駅に移動するには、徒歩で約5分ほどかかります。
地上を移動することも地下街のアゼリアを通っていくこともできるのですが、ちょっと離れていて慣れないとわかりにくいんですよね。
JR川崎駅で降りる場合には、京急川崎駅に向かう途中のバスターミナルから川崎大師行きの路線バスに乗って行くのもおすすめですよ~。
川崎大師に行くには、川崎駅東口のバスターミナル7番乗り場から川崎23系統大師行に乗って、終点の「大師」停留所まで行きます。
バスは日中なら1時間に6本くらい走っているので、長時間待つことなくサクッと乗れるんです。
乗ったらあとは、終点の大師停留所までバスに揺られていればいいのでとても気楽です。
バス料金は220円(片道 2023.5現在)で京急川崎から川崎大師までの電車賃140円(片道 2023.5現在)よりも割高にはなりますが、のんびりとバスに乗って川崎の街を眺めるのも楽しいですよ♪
年末年始の時期は、川崎駅東口の同じバスターミナルの19番乗り場から川崎大師への直行バスが運行されます。
初詣に行くときは直行バスを利用するのが便利です。
直行バスはお正月の時期以外は運行していないので注意してくださいね。
川崎大師に行くなら、川崎駅前に宿泊するのがおすすめ
せっかく川崎大師にお参りに行くのだったら、やはり泊りがけで観光したいものですよね。
川崎駅前に宿泊すれば、別の場所にも移動がしやすく便利なのでおすすめです。
京急EXイン 京急川崎駅前
京急EXイン 京急川崎駅前 は京浜急行川崎駅に直結しているので、羽田空港から来る場合など移動がと~っても楽です!
京急川崎駅から京浜急行大師線に乗ると川崎大師駅に約5分で着くという便利さです。
アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉
アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉 は京急川崎駅のすぐ近くにあり、スーパーやコンビニなども近くにあってかなり使いやすいです。
駅に近くてもお部屋は静かで居心地よく過ごせます。
相鉄フレッサイン 川崎駅東口
相鉄フレッサイン 川崎駅東口 はJR川崎駅東口地下街のアゼリア38番口を出てすぐのところにあります。
セルフチェックイン・チェックアウトのシステムが導入されていて、手続がスマートにできて便利。
お会計はキャッシュレス決済のみです。
川崎駅の周辺は、お店もたくさんあり充実しています。
アクセスもよく快適ですよ♪
まとめ
神奈川県川崎市にある川崎大師(平間寺 へいけんじ)は厄除けで知られる真言宗のお寺です。
観光地としても楽しめる立派なお寺なので、遠くからでも行く価値大いにあります!
川崎大師へのアクセスは、車、電車、バスが便利です。
どの交通手段で行こうか迷っている方のために、手段ごとの詳しい行き方やおすすめポイントをまとめました。
川崎大師に車で行く場合は首都高速の横羽線、川崎線を利用します。
「大師出口」を出てすぐに川崎大師の参拝客用の特大駐車場があるので便利です。
関西方面から⇒首都高速道路の川崎線を利用⇒大師出口で降りてから約1分で到着
駐車場からは徒歩12分ほどで川崎大師の大山門に到着します。
川崎大師に電車で行く場合は、京浜急行の京急川崎駅で同じ京浜急行の大師線に乗り換えて「川崎大師駅」で下車します。
川崎大師駅から川崎大師の大山門までは徒歩で8分くらいです。
川崎大師駅の隣駅、東門前駅からも徒歩8分くらいで到着します。
JR川崎駅を利用して行く場合には、京浜急行に乗り換える代わりに川崎臨港バスを利用するのも便利です。
川崎大師に行くには、川崎駅東口のバスターミナル7番乗り場から川崎23系統大師行に乗って、終点の「大師」停留所まで行きます。
停留所にほど近い、川崎大師の表参道厄除門をくぐって歩いて行くと川崎大師に到着します。
初詣の時期は、同じバスターミナルの19番乗り場から川崎大師への直行バスが運行されます。
直行バスは期間限定ですので注意してくださいね。
この記事では下記のホテルを紹介しました。
・京急EXイン 京急川崎駅前
・アパホテル〈TKP京急川崎駅前〉
・相鉄フレッサイン 川崎駅東口
川崎大師へのアクセス方法に迷っている方の参考にしていただけたらとても嬉しいです♪
楽しいお参りになりますように!
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