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修善寺観光と所要時間、グルメやランチできるお店についても紹介♪

修善寺の街並み 修善寺

修善寺というと修善寺温泉がとても有名ですよね。
映画やドラマなどの舞台になることも多くて、情緒のある温泉街だなぁと憧れていました。
実際に行ったことがありますか?

先日念願の修善寺観光に家族で行ってきました♪
夫婦と大学生の娘で行ったのですが、ちょうど春めいてきた時期だったのでのんびりと景色や観光スポットを楽しむことができました。

以前から行ってみたかった修禅寺竹林の小径(こみち)・とっこの湯・大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出てきた源頼家公の墓十三士の墓など、見どころがいっぱいあって予定がてんこ盛りになっちゃいました!

修善寺に着いたのがお昼すぎだったので、ランチのお店も修善寺で探したんですね。
お店は事前に調べて行かなかったのですが、偶然入ったお店がすごくおいしくてビックリだったんですよ~♪

修善寺観光に行ってみてとてもよかった観光スポットやグルメについてこれから詳しく書いていきますね~!

修善寺の観光スポットと所要時間

修善寺は、温泉や美しい自然に囲まれた有名な観光地です。
実際に行ってみたら温泉や自然、文化に触れることができる心からくつろげる素敵な場所でした。

修善寺の街並みは古くからの建物が残る風情豊かな場所で、散策がてら見学するのが楽しいです。
気になるところを歩き回っていたら所要時間は1時間30分くらいでした。
運動にもなり汗をかくほどでもなく、ちょうどいいお散歩だなぁと思いました♪

とても楽しかったので、季節が変わったらまたゆっくり見て回りたいです。
今度は秋の紅葉なども楽しみたいと思います。
修善寺観光する際におすすめしたい、散策コースを紹介していきますね。

修禅寺

修善寺温泉は「修善寺」ですが、お寺の名前は「修禅寺」なんですね。
恥ずかしながら今まで同じ漢字だと思ってました…。

修禅寺境内

修禅寺は、807年に創建された禅宗の寺院で、日本の代表的な禅の聖地の一つとして広く知られています。

修善寺手水

修禅寺の手水は、とても温かかった…!
なんとこの手水舎、龍から出てくる手水が源泉かけ流しの温泉だったんですよね。

知らずに近づいたら、なんだか周りがほんわりとした空気で不思議に思っていたんですね。
私たちの前にいた観光バスのガイドさんと観光客の方が「温泉なのよ!」と教えてくれました。
え?娘とこわごわ触ってみたら「ほんとだ!あったかい♪」
そして、飲んでもいいのだそうです。(今回は飲みませんでしたが…)

初めて訪ねた修禅寺は、美しい自然に囲まれた落ち着いた場所でした。
お寺の周りにも、見どころがたくさんあるんですよね。
私が行ったときは、境内にが咲いていてとても綺麗でした。
最初、河津桜だと思ったのですがこれは修禅寺寒桜(しゅぜんじかんざくら)というのだそうです。

修禅寺の河津桜
もう少し早く行っていたら見ごろだったのにな~とちょっと残念ではあったんですが。
それでも十分、美しさを堪能することができました♪

修禅寺については、こちらの記事で詳しくお伝えしています。

修禅寺は見どころがいっぱい 手水や鐘楼堂、御朱印についても紹介♪
修禅寺は807年に空海(弘法大師)が創建したと言われているお寺です。 静岡県の伊豆市にある修善寺温泉の象徴ともいえる有名なお寺ですよね。 修善寺に観光に行った際には、ほとんどの方が訪れる場所なのではないでしょうか。 私も家族で修善寺観光を...

観光バスなどで訪れる人たちも参拝していて、とても賑やかでした。
久しぶりにたくさんの人でにぎわう場所を見て、何だか懐かしい気分になっちゃいました。

竹林の小径

修善寺と言えば…という感じでメディアにもよく取り上げられる竹林の小径
ていねいに手入れがされていて、思わず写真を撮りたくなるようなスポットでした!

修善寺の竹林

こう見ると、たしかに京都の嵐山を思わせるような風情が感じられますよね。
伊豆の小京都と言われているのがよくわかりました。

しばらく背の高い竹林を見上げて、のんびりと景色を楽しみました。
普段、空を見上げるなんてこともあまりない毎日でしたが、竹林と空の青さが目に優しくて。

修善寺の竹林の小径

娘に頼まれて竹林の小径を歩く後ろ姿を撮影したりもしました。
いい感じに撮れたので「これ、Instagramのアイコンにする♪」なんてはしゃいでいました。
何といっても景色が絵になりますから、あとから見ても楽しめますよね。

竹林の小径についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

竹林の小径は伊豆にも 所要時間やライトアップについても紹介します!
竹林の小径、といえば京都の嵐山が広く知られていますよね。 でも、静岡県の伊豆・修善寺にもとっても素敵な竹林があるんですよ~! 竹林の小径は修善寺の温泉街を流れる桂川のほとりに続く遊歩道です。 遊歩道には自然の石が敷いてあって歩きやすく、と...

 

とっこの湯

有名な独鈷(とっこ)の湯にも行ってみました。

独鈷の湯

独鈷の湯は、修善寺温泉の中心を流れている桂川河畔に湧き出ている修善寺温泉発祥の湯です。

昔、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の真心に打たれて、持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち霊泉を湧き出させました。
その温泉につかったところ父親の病気はたちまち快癒したのだそうです。
その後に温泉療法が広まったと伝えられています。

独鈷の湯は修善寺だけではなくて、伊豆の最古の温泉と言われているんですよね♪
※現在、独鈷の湯は見学のみで、入浴は禁止になっています。足湯としても利用できないので注意してくださいね。

独鈷の湯についてはこちらの記事で詳しくお伝えしています。

独鈷の湯が入浴禁止なのはなぜ?意味や歴史、周辺の入浴施設も紹介!
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源頼家の墓

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目された源頼家の墓にも行ってみました。

源頼家の墓

源頼家の墓は、源氏公園内の指月殿の隣にあります。
ちょっと足場が悪いところを登っていくので、注意して歩いてくださいね。

頼家の墓にある石柱は元禄16年(1703年)頼家公500回忌の際に当時の修禅寺住職が建てた記念碑で、実は本当のお墓は記念碑の裏にあるんです。
石碑の裏に本物の小さなお墓が3つ並んでいます。
3つあるうちの真ん中が頼家のお墓、両隣は側室の若狭の局(わかさのつぼね)と嫡男の一幡(いちまん)のものと言われています。

源頼家の墓の石碑

行ったときには知らなかったので、石碑をお墓だと思いこみしっかり拝んできちゃいました。
でも、裏に本当のお墓があるんだから大丈夫!なはず。

例年7月下旬ごろに開催される「頼家まつり」では、頼家公の行列とお墓での供養が行なわれます。
頼家さんはつらい運命でしたが、地元の方々が今でもしっかり供養をしているんですね。

 

十三士の墓

続いて、十三士の墓にも行ってみました。

鎌倉幕府の2代将軍、源頼家が暗殺されたあとに、家臣の13名は謀反をしようとして見つかり殺害されたという説と、頼家の死後に殉死したという説があるそうです。
13名の家臣は、主君の頼家のお墓のすぐそばで眠っています。

十三士の墓

当初十三士の墓は南町公民館上の御庵洞というところにあったのですが、2004年の台風で墓の裏山が崩落してしまい、現在は源氏公園の中の頼家の墓の近くに移されました。

十三士の石碑

7月中旬の「頼家まつり」の際に、頼家公とともに十三士の武者行列、墓前供養も行われます。

源頼家の墓と十三士の墓について、気になったことをこちらに書いています。

源頼家の墓にある賽銭箱とおみくじが気になる!十三士の墓についても解説
修善寺観光をした際、鎌倉幕府2代将軍、源頼家の墓を訪ねてみました。 父の源頼朝公の圧倒的な知名度に比べてどうしても地味な印象を抱いてしまう頼家さんですが、大河ドラマで取り上げられたこともあって興味が湧き、ぜひお参りしておきたいと思ったんです...

 

修善寺でランチ

修善寺の観光をしたあとに、このまま修善寺でランチをしようということになりました。
下調べを全然していかなかったので、どのお店にしようかと1軒ずつ見て回りました。

せっかくだったら地元のものが食べたいね!なんて言い合いながら、探すのもまた楽しかったです。

あまご茶屋

よし、このお店!と決めたのはあまご茶屋さんです♪

お店の外には「修善寺バーガー」の大きなポスターが目立っていたので、最初は地元のファストフード店なのかな?と思いました。
次に、あまごってなんだろう?名産かな?食べてみたいね~!と。

待望のランチは「紅姫あまごのづけ丼」を食べました!(1,650円 税込)

あまご茶屋

私はそれまであまごという魚を知らなかったのですが、鮭に似た見た目と食感でした
それもそのはず!サケ目の魚だそうです。
ぷりっぷりの肉厚なあまごと、上に乗ったあまごのイクラが美しくて!
お店の特製漬けだれで味つけされているので、このまま何もつけずに食べられます。
歩き疲れておなかもすいたところだったので、もうサイコーにおいしかったーーーー!

メインのあまごの漬けイクラもおいしかったんですが、ついてくる小鉢もいいんですよ~♪
別添えされている本わさびが風味よく、これがあまごによく合うのです。
小鉢にはお漬物やわさび漬け、デザートのヨーグルトも嬉しかった。
お味噌汁もホッとするおいしさで大満足でした。

あまご茶屋さんは天城湯ヶ島にもお店がある、下山養魚場直営のあまご専門店です。

どのメニューも食べてみたくて、本当~に迷ったんですよね。
あまご茶屋さんは修善寺の新名物メニュー「修禅寺バーガー」も販売しているので、これも食べてみたかったな~。

・伊豆特産の原木しいたけを使った「しいコロバーガー」(756円 税込)
・あまごのカツを使った「あまカツバーガー」(648円 税込)
・あまごのカツにわさびのピクルスをのせた「あまカツわさびバーガー」(756円 税込)
・伊豆市の名産の生わさびをたっぷり使った「わさコロバーガー」(756円 税込)

 

あまご茶屋さんでは上記の4種類の修善寺バーガーを食べることができます。
次回訪ねたときには、あまカツわさびバーガーを食べたいです。わさびのピクルスがおいしそう!
でも、あまごのづけ丼がおいしかったからなぁ…またづけ丼にしちゃうかもしれません。笑

◆あまご茶屋◆
住所 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺765-1
電話 0558-73-2388
料理のジャンル 魚介・海鮮料理・蕎麦
おすすめメニュー あまご料理・わさび料理
営業時間 11:00~20:30(閑散時は19時頃に閉店することも)
定休日 水曜日(行楽シーズンは営業)

修善寺にはほかにも食べてみたいな~と思うお店がたくさんありました。
今回はその中から3軒のお店を紹介しますね。

禅風亭なゝ番

禅風亭なゝ番(ぜんぷうていななばん)さんは、修善寺でも大人気のお蕎麦屋さんです。

お店のたたずまいも素敵ですよね。
思わずのれんをくぐって見たくなる雰囲気の良さです。

蕎麦やうどんを目当てに来店するお客さんで昼ごろには行列ができてしまうとか。
私が通りかかったときもたくさんの人が待っていました。(平日だったのに…)
自分でわさびをすりおろして禅寺そばを食べてみたいです!

◆禅風亭なゝ番◆
住所 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺761-1-3
電話 0558-72-0007
料理のジャンル うどん、そば
おすすめメニュー 禅寺そば
営業時間 10:00~16:00
定休日 木曜日

修善寺no洋食屋

修善寺no洋食屋さんは、名前通り洋食が人気のお店です。

私、街の洋食屋さんが大好きなのでぜひ一度食べてみたいです。

見た目は洋食屋さんというよりは、お蕎麦屋さんのイメージじゃないですか?
どちらかと言うと和の雰囲気が出てますね♪
修善寺総合会館の入り口にあるので場所も覚えやすいです。

洋食屋さんの王道メニュー、ふわとろオムライスがデミグラスソースで食べられます
私もこのお店に入ったら迷わずオムライスを頼もうと思います♪

◆修善寺no洋食屋◆
住所 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺697-1
電話 0558-72-8971
料理のジャンル 洋食
おすすめメニュー 昭和洋食
営業時間 11:00~14:00,18:00~20:00
定休日 月・火曜日(祝日は営業)

めし屋みづ

めし屋みづさんは、花車弁当のセットが人気です。

ちょっとレトロな感じの店構えが素敵ですね。
フォントもおしゃれで、ロゴがかっこいいです。

三食ごはんに一口サイズのおかずがいろいろ食べられて、小鉢やお味噌汁もついてくるのは嬉しいですよね。
女性には特に好まれそう♪私も花車弁当を頼んでみたいです

◆めし屋みづ◆
住所 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺665
電話 0558-72-0546
料理のジャンル 和食・日本料理
おすすめメニュー 花車弁当
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 火曜日

 

修善寺でのランチで気をつけたいところは、早めの時間に行く!ということです。
ランチタイムをすぎると一度お店を閉めるところが多いです。
お昼すぎに修善寺に着いて散策していたら13時30分くらいになってしまい、営業しているお店を見つけるのにとっても苦労したんですよね。
あまご茶屋さんは営業していてラッキーでした!
お昼は余裕をもって、早めにお目当てのお店に向かうのがおすすめですよ~♪

修善寺でのランチについては、目的別に下記の記事でも紹介しています。

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まとめ

静岡県伊豆市の修善寺温泉周辺を観光してきた話をしてきました。
修善寺を観光したときの所要時間は1時間30分程度でした。
修善寺のおすすめのスポットや、ランチがおいしかったお店について書いています。

修善寺観光では、修禅寺竹林の小径とっこの湯源頼家の墓十三士の墓などを見て回りました。
お寺の名前が修禅寺だったことを知らなかったので、この機会に覚えられて良かったです。
大河ドラマで見ていた源頼家や家臣たちのことも、なんだか身近に感じられるようになりました。

気候の良い時期は、ゆっくり散策して歩くと歴史の中に入り込んだような気持ちになります。
美しい景色に心が和みますよ。

修善寺での観光を楽しんでからあまご茶屋さんでランチをしました。
その時の食事のことについても詳しく書いてみました。

そのほか、現地で気になった禅風亭なゝ番さん、修善寺no洋食屋さん、めし屋みづさんについても紹介しています。
いずれのお店も、行ったらぜひ食べたいメニューがあるので修善寺観光にあと4~5回は行きたいです。

修善寺へお出かけの際の参考にしていただけたら、とても嬉しいです♪

この記事を書いた人
ゆうか

こんにちは!関東在住のパート主婦、ゆうかです。
子どもたちも大きくなり思いつくまま出かけられるようになりました。
そこでしか楽しめないきれいな景色やイベントが大好き。
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