神奈川県・川崎市にある川崎大師(平間寺 へいけんじ)では、お焚き上げをしてお札やお守りを供養してくれます。
年末の12月21日には川崎大師の一年最後のご縁日として、お護摩札やお守りに感謝するためのお焚き上げ法楽(おたきあげほうらく)が境内の特設道場で執り行われます。
このお焚き上げ法楽には一年間のご利益に感謝しようと、多くの人々が参詣するんですよね。
お坊さんのお経を唱える声や太鼓の音とともに、この一年自分を守ってきてくれたお札やお守りたちが天に昇って行く様子を見守ることができます。
お世話になったお守りやお札をお焚き上げしてもらうと、心がすっきりと落ち着きます。
感謝で見送ったあとに新しい年を迎えるというのはとてもすがすがしいですよね♪
この記事では、川崎大師のお焚き上げについて詳しく説明しています。
よかったら参考にしてくださいね。
川崎大師のお焚き上げ
川崎大師は、京浜急行電鉄・大師線の川崎大師駅から徒歩8分くらいのところにあります。
川崎大師という通称がとても有名ですが、金剛山金乗院 平間寺(へいけんじ)という真言宗智山派のお寺です。
川崎大師ではお札・お守りなどはすべて、本尊である厄除弘法大師の分躰だとしています。
ですから一年間身につけていたお札・お守りなどは、納札殿(お札・お守り納め所)で引き取ってくれたうえで、お焚き上げの供養をしてくださるんですよね。
遠方などの理由で直接納めに行かれない場合も、川崎大師では郵送でお札やお守りを引き取ってお焚き上げをしてくれます。
〒210-8521 川崎市川崎区大師町4-48
川崎大師納札係
TEL 044-266-3420
川崎大師の納札係あてに送ると受け取ってくださるそうです。
送るときには「納札希望」と書き添えるのを忘れないでくださいね~。
納めの大師・お焚き上げ法楽
川崎大師では、毎年12月21日に一年最後のご縁日に「納めの大師・お焚き上げ法楽」(ほうらく)を行います。
終い大師(しまいだいし)、または終い弘法(しまいこうぼう)と呼ぶこともあります。
お焚き上げ法楽とは、一年間お世話になってきた護摩札やお守りなどを供養してお焚き上げをするものです。
僧侶の読経や太鼓の音などで華やかにお札やお守り、達磨などを供養します。
お焚き上げ法楽の時間は 9時30分~15時30分ごろまでです。
納めの大師・お焚き上げ法楽を行う場所は、川崎大師の境内に設けられた特設道場です。
川崎大師のお焚き上げ法楽に参詣するときに料金はかかりません。
お守りやお札を納めるのも無料です。
御護摩祈願をする場合には、祈願料が(5000円~)かかります。
お札、お守りを返納する時期
お守りやお札はどのタイミングで返納したらいいんだろう…と思うことありますよね。
一般的には、初詣に行ってその年の新しいお守りやお札を授けてもらい、前年のものを納めて帰るという方が多いかと思います。
川崎大師では、お守りやお札などを持っているのは一年間もしくは願いが叶うまで、としています。
特別に願いをかけていた場合はそれが叶うまで持っていていいものなんですね~。
別記事で解説している赤札は、ず~っと持っていてもいいんだそうですよ♪
2024年5月には10年に一度の大開帳奉修があり、赤札が授与されます!
まとめ
神奈川県川崎市にある川崎大師(平間寺 へいけんじ)では、授与しているお守りやお札について敷地内の納札殿(お札・お守りの納め所)で引き取り、お焚き上げをしてくれます。
遠方だったりして出向けない場合は、郵送でも受けつけをしてくれます。
〒210-8521 川崎市川崎区大師町4-48
川崎大師納札係
TEL 044-266-3420
年末の12月21日には川崎大師の一年最後のご縁日として、お護摩札やお守りに感謝するためのお焚き上げ法楽(おたきあげほうらく)が境内の特設道場で執り行われます。
このお焚き上げ法楽には一年間のご利益に感謝するため、例年たくさんの人が集まります。
参加費は無料です。
開催日 12月21日
開催場所 川崎大師境内 特設道場
開催時間 9時30分~15時30分ごろまで
料金 無料
お焚き上げ法楽ではお坊さんのお経を唱える声や太鼓の音とともに、守ってきてくれたお札やお守りたちが天に昇って行く様子を見守ることができます。
川崎大師ではお守りやお札を返納するまでの期間を、一年間もしくは願いが叶うまで、としています。
一年を感謝で終えて、新しい年を迎えるというのはとても気持ちのいいものですよね。
川崎大師で、役目を終えたお守りやお札をお焚き上げしていただくのはどうでしょうか。
川崎大師のお焚き上げについて、この記事を参考にしていただけるととても嬉しいです。
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